【北のハイグレード食品】
ししゃも加工販売店としてむかわ町で最古の歴史を持つ カネダイ大野商店は創業89年を迎え、「本物のししゃも専門店」として創業以来一貫して「北海道産の本ししゃも」を使用しております。北海道道庁が推進する、「北海道産の原料を用いて北海道内で作成する品」の「道産食品登録制度」の認定登録第一号を平成18年3月6日に取得しました。2012年2月13日、北海道庁が選定する「北のハイグレード食品」に生干ししゃもが選定されました。 生干ししゃもは身のふっくらした柔らかな食感と本ししゃも独自の風味豊かな香りが身上で、美味しさが口の中に広がります。初めて当店の生干ししゃもを召し上がり、「ししゃもという魚はこんなに旨いものだったのか」と驚きの声を上げるお客様も多くいらっしゃいます。北海道におけるししゃもの漁期は10初旬~11月中旬までの40日前後と短い期間ですが、その期間にも ししゃもの魚体は変化していきます。カネダイ大野商店では北海道ししゃも産地の目利き買付人と密に連絡を行い、水揚げされたししゃも原魚の中でも身と卵のバランスが最良の物を選定して買付けしております。魚体の品質はもちろん、使用する食塩の銘柄、食塩水濃度、乾燥させる温度・乾燥時間に注意を払い、加工作業もオゾン水での殺菌工程を適所に用いて衛生的に処理を行なっております。
製造元 :�カネダイ大野商店
配送方法:クール冷凍便
【至上の味わい】
焼きたてのメスししゃもをほおばると、お腹に抱いた沢山の卵が口の中で「ほろほろ」ととろけだして、卵本来の旨味が口の中いっぱいに広がります。本ししゃもの卵の食感や風味は輸入品の代用ししゃも「カペリン」とは全く異なり、上品な旨味や香りは本ししゃもだけが持つ「至上の味わい」です。
オスししゃもは卵を抱いていない為にその身に栄養を蓄えて、全身に脂がのっており,焼くと香ばしい香りと共にたくさんの脂が浮き出してきます。身の味がしっかりしていて旨味が強く「ししゃもはオスに限る」という方もいらっしゃいます。脂がのっていて身がとても美味しい魚なのでししゃも寿司、ししゃも鍋、ししゃもの漬物には「オスししゃも」を使用しています。
身がしっかりしていて食べ応えがあるのでご飯のおかずとしても美味しく頂けます。
【専門店オススメ!おいしい焼き方】
ホットプレートかフライパンできれいに焼く事ができます。その上に「クッキングシート」を敷いてししゃもは「凍ったまま」のせて下さい。火加減は弱火~中火でじっくりと焼きます。しばらくするとししゃもからジュウジュウと脂が出てきますので、そのままの状態にしておき、出てきた脂が収まってから裏返して下さい(早く返そうとすると、ししゃもの身が崩れてしまいます)。
オスは体が膨らんで、表面がきつね色に変わるくらい、メスは卵を触ってみて、硬くなっている事が焼き上がりの目安です。本ししゃもには頭から尻尾の先まで「カルシウム」が豊富に含まれています余すことなく一尾丸ごとお召し上がり下さい。